プロコン競技29参加日誌
どうも、今日は「んぐ」としての投稿です。
本垢の「るりんぐ」とリア垢の「んぐ」が混合しちゃってるけど大丈夫かな。
今後ネット有名人になるつもりも無いしいいか。 (そういやYouTubeに動画投稿したいって話もあったな)
さて、閑話休題。 先日全国高専プログラミングコンテストに競技部門参加してきましたので、その報告をさせていただきます。
はじめに
拙文です。どうやら僕はこういう文章を書くのがそんなに得意でないようです。
前期中
前期(7月くらいまで)は役割分担と勉強期間でした。
- ソルバ担当(5年生)
- GUI担当(3年生僕)
- その他(2年生)
去年、一昨年と、例年、チームとしての運用はひどいものだったようで、実質今回のソルバ担当の先輩にほぼ丸投げ状態だったみたいです。
しかし流石にそれではまずいということで、
- 二週間に一度は必ず集まる
- GitHubをみんな使えるように
という二点を行いました。 一応僕も去年競技担当だったんですが、チーム運用はこれだけでもだいぶこれまでより改善されました(てかいままでがひどすぎた)。
ちなみにソルバはディープラーニングを使おうとしていました。 詳しいことはよくわからないんですが、入力を可変にするのがかなり面倒だったみたいですね。
僕は機械学習の勉強をぼんやりしつつ、GUI制作に取り組んでいました。
が、しかし問題発生。先の西日本豪雨災害で学校ストップ。唐突な夏休み突入。 これがすべての原因だった、、、まではもちろん言いませんが、夏休みにだらだら入ってしまったのはよくなかった(言い訳)。
後期
そんな夏休みを終えて、後期に。 なお、前期期末テストが終わっていなかったため、始まってからすぐはテスト勉強。これもだらだら開発になる原因だったかもしれない(僕だけだったら本当にすみません)。
そんなこんなでプロコンがそろそろ近くに。 機械学習の方は、学習の収束も遅く、とりあえず高得点とりにいく脳筋AIのほうが強いという現実が。 んんん…。
そしてプロコン移動部門開催日
ラーニングしてもしても脳筋への勝率は勝ち越してはいるもののいまいち。 そして、先輩がほぼ即興で組んだビームサーチを使ったAIのほうが強いという事実が発覚。 先輩涙目。夜中ホテルでビームサーチの深さの調整作業。
僕も後輩くんとのプログラム結合作業とQRの読み取り部分の作成(やってなかったのかよ。)
なんとかプログラムを完成させ、いよいよ当日です。
競技一日目。
電源用意しとけ!!!!!!!!!!!!!!!!! いやプログラムできてないこっちが圧倒的悪いけど。 直前までがりがり書いて予行練習。
しかしここで、多くのみなさんも、だとは思いますが、試合運びが早すぎる。入力も推論も終わらぬままどんどん次のステップへ。 俺混乱。てかQR読み取れない()。めっちゃ焦る。
プロコン最後の先輩をこんなんで終わらせるわけには。。。。と思うけど、いや、あれは無理だわ。間に合わねぇ。
予行練習終わり、飯抜きでいろいろ調整。QR読めるようにしたり()、推論の深さを浅くして高速化したり。
そして、本番第一試合。
はい、ごめんなさい。やっぱり時間無いです。
練習不足もあったけど、あの短時間にトランプ出して、入力して、はどうやっても無理です。緊張もあいまって絶望的。 あえなく途中から人力に。ほんとになんかあのときは申し訳無さでいっぱいだった。
2試合目からは人力を決意。「結局プロコンは人力に勝てないのか」とつぶやく先輩にはもうなにも言えませんでした。 指示もトランプから手の動きに変更。うん、トランプいらんかったわ。
そして、呉、豊田、宇部と勝数がならんで、うちの呉は二位だったんですかね。 最初から人力でやってたら…?とか考えてしまったのが、どうしようもなく悲しかったですね。うん。もちろんそれで勝っても、って話ですよ。わかってます。
ホテルに帰ってからはYouTubeで人力のお勉強とUIの調整。やっぱこのゲーム初手は自陣を厚く塗るほうがいいんですかね~
もうエージェントを表示することすらやめました。完全に人力サポートにシフト。
頭を休めたほうがいいだろうということで早め(2時)に寝ました。
競技二日目
敗者復活。ここまできたら野暮です。人力でもなんでも勝ってしまえの思考。
ちなみに敗者復活の対戦相手が違うことを指摘したのはうちが最初だったのかな? 運営の顔が明らかに青ざめ状態。
でも後から指摘入って無効試合とかめんどくさいになるよりは、ね。てか修正版も間違ってるってなんやねん。
敗者復活は残念ながら1勝1負でしたもといごめんなさい盛りました。例の4試合目で有利な方に立って勝ってただけでした。 ホントは0勝2負です。
ここで僕たちのプロコンは終了。ほんとに先輩には申し訳ない気持ちでいっぱいです。
課題、自由部門
すべての説明は聞けてないんですが、面白い作品がいっぱいでした! なにより、同じ高専生がここまでのプロダクトを作って、自分たちの作品に自信を持って紹介してくださる姿は本当に心にきました。
うちは課題、自由はほとんど通ってないので、開発期間とかスケジューリングとかもろもろどんなですか?って話ができたのもありがたかった。
まあ一週間前にアイデア出し段階のうちはそりゃ落ちますね。
みなさんありがとうございました。
最後に
今回のプロコンはいろいろ言われていますが、なんだかんだできっと来年も競技出ます。
まあ僕たちも想定が甘かった。少なくともGUI部分はもっとなんとかできた。
一度自分たちで競技やってみることが必要でしたね。
あと他高専さんとももっと交流すべきだったですね…。 控え席となりにまさに対戦相手の宇部さんいたのになにも話かけなかったのはちょっとあれでしたね() すみませんでした。
かくかくしかじかこれらの経験を部にちゃんと伝えて自由、課題含めてよりよいプロセスと結果を生みたいっすね。 俺たちの戦いはこれからだ!(つづく)